経験者必見！産業設備に関する設備保全とは？ | 機械器具設置や機械整備・メンテナンスの求人は尼崎市のアダチ機械設計

こんにちは！株式会社アダチ機械設計は拠点を兵庫県尼崎市に構え、兵庫県神戸市などを中心に機械メンテナンスや機械設置などを行っている業者です。
弊社では主に産業設備を手掛けていますが、これに深く関わってくるのが設備保全の視点です。
そこで今回のコラムでは、産業設備に関する設備保全についてご紹介します。

事後保全

事後保全とは、設備に不具合が発生した場合に、原因を調査して対策を行うことを指します。
事後保全の対象になる故障には、機能停止型故障と機能低下型故障があります。
前者は突発的に機能が完全に停止してしまう故障で、後者は動きが鈍くなったり性能が低下したりする故障です。

予防保全

予防保全とは、保全計画に沿いながら機械の点検・修理、部品の交換などを定期的に行うことです。
上記は故障に対して対応をしていますが、予防保全は故障の予防を目的としています。
また予防保全における部品交換には、時間基準保全と状態基準保全があります。
前者は部品の状態に関わらず定期的に交換をすることで、後者は部品の劣化具合に応じて交換を行うという違いが特徴的です。

予知保全

予知保全は機械の故障の兆候を検知し、保全対応を行うことです。
予防保全と似ていますが、前者が一定期間ごとに保全を行うのに対し、後者は故障の兆候によって保全を行う点が異なります。
また予知保全を行うには機械の監視システムが必要であり、近年IoT化が進んでいることで需要が高まっている保全です。
今回ご紹介した3つの保全は、機械器具設置工事に携わる上では非常に重要な観点です。

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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

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