知っておこう！機械器具設置工事の細かな区分

こんにちは！兵庫県尼崎市に拠点を構え、兵庫県神戸市を中心としたエリアで機械設置や機械メンテナンスといった幅広い業務を手掛けている、株式会社アダチ機械設計です！
機械器具設置工事には細かな区分が存在していることを、皆様はご存じでしょうか。
機械器具設置工事を生業としていくのであれば、その細かな区分について知っておけば必ず役立つときが来るでしょう。
今回は求職者や転職者の方に向けて、機械器具設置工事のさまざまな区分を分かりやすくご紹介いたします。

他の業種との区別

PCを見る女性
機械器具設置工事の区分を知るためには、まず法律上の定義を理解しておきましょう。
機械器具設置工事は機械器具を組み立てることで工作物を建設する工事、または工作物に機械器具を取り付ける工事だと定められています。
ここで重要なのが、現場で組み立てを行うという工程です。
例えば既に完成している機械器具を現場に搬入し、そのまま設置するような工事の場合は、機械器具を扱っていても機械器具設置工事には分類されません。
機械器具設置工事に区分されるのは、機械器具の組み立てを現場で行う工事だけに限られているのです。
また、機械器具設置工事の中には電気工事や管工事、電気通信工事、消防施設工事などと業務内容が重なる場合があります。
重複している場合には機械器具設置工事ではなくそれぞれの分野の工事に分類されると覚えておきましょう。

求められる国家資格

機械器具設置工事を業者が手掛けるためには、許可の取得が必要になります。
許可を得るためには機械部門、もしくは総合技術監理部門の機械部門の技術士の国家資格の保有者が在籍していなければなりません。
ただしこの資格は保有者が非常に少ないため、10年以上の実務経験によって資格の代替とすることも可能になっています。
また関連する学歴があれば実務経験の年数を短縮することも可能となっており、もし許可の取得を目指すのであれば調べておくといいでしょう。

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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。